株式会社 三川
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イベント展示会

世界に認められた技術力

  • 機械名称
  • アバンス21

  • 機械型式
  • PMFW
■オプション
・サッカー式給紙装置 ・自動反転式給紙装置 ・ブランクシート棒積装置
・ブランクシート強制分離装置 ・各軸自動位置決め装置
・CNCによる制御装置
■自動平盤打抜機
形     式 PMFW-1611 PMFW-1285
用 途 範 囲 段ボール 1〜8mm厚、(A・B・C・AB各)フルート、合紙
最大用紙寸 1,620×1,100mm 1,250×850mm
最小用紙寸 600×400mm 450×360mm
最 高 速 度 4,200枚/時間(70枚/分) 4,200枚/時間(70枚/分)
最大打抜寸 1,600×1,075mm 1,239×830mm
最大木型寸 1,760×1,135mm 1,380×900mm
最小木型寸 620×530mm 550×500mm
最高打抜圧 200t 180t
所 要 電 力 32.9kw 20.2kw
シートくわえ巾 15mm(±3mm) 15mm(±3mm)
機 械 寸 法 12,740(L)×5,130(W)×2,485(H) 10,100(L)×4,330(W)×2,125(H)
機械総重 45t 25t
[概要図]

1台2役で「多品種・少量生産」を実現!「Just in Time」の発想で大きな価値を。

A
1次給紙ユニット
機内へシートを1枚ずつ送り込む場所です。

強力なサクションブロワーによって吸引し、独自の形状をした「送りコロ」でフィードロールまで反りのあるシートも確実に搬送します。

B
2次給紙ユニット
シートをグリッパーバーに掴ませる場所です。

フィードロールを通過したシートを見当まで搬送します。
見当には前見当と横見当があり、前見当はシートの前後方向を、横見当は幅方向を合わせます。印刷シートなどの抜き位置調整はこの両見当で調整します。又、光電センサーによる見当不良を検出しています。

C
プレスユニット
抜型をセットし打ち抜く場所です。

木型固定用チェスを使用していません。抜型を直接固定する方法で一切工具が必要ありません。又、プレスユニットには高級鋳物を使用しており耐久性に優れており、熱膨張による形状変化や抜きムラも最小限に抑えます。

D
オス型落丁ユニット
シート内部の屑を落とす場所です。

最大の特徴でもある落丁方式です。通常、製品寸法とほぼ同じ大きさの落丁木型を製作しますが、ここでは必要最低限の落丁木型をセットします。しかも雄木型のみです。雌木型の代わりになる受け板を装置に組み込んでおり、その位置を移動することができ、さまざまな製品の屑落丁にも対応しています。

E
バイブレーションユニット
オス型落丁ユニットで落とせなかった内部の屑や
製品周辺の屑を落とす場所です。

ここではバイブレーションベルトにて屑落丁を行いますので、木型などを製作する必要がありません。製品によっては内部や周りの屑落丁もバイブレーションユニットのみで可能です。雄落丁木型の製作も必要ない場合があります。バイブレーションベルトの強弱調整も可能です。

F
ホッパーユニット
グリッパーバーからグリッパーマージンと製品を切り離す場所です。

切り離しを行う為の製品形状に合ったハンマー木型を機械内部に入る事がなく簡単にセットできます。グリッパーマージンは自動的に100mm程度にカットされ機外に排出されます。

G
製品払出ユニット
製品シートを機外に搬送する場所です。

打抜き、屑落丁をした製品を予め設定してある枚数で機外へ搬送します。ここで製品に不具合がある場合は給紙停止の操作を行う事ができ、ロスシートを削除せきます。

[特長]

唯一無二の発想と技術をIt's MIKAWA QUALITY.

1.
給紙部には弊社従来機にて実績のあるリードエッジフィーダーを引き続き採用。

反りのあるシートも確実に給紙します。

2.
シートの搬送には、新開発の「グリッパーバー」が行います。
(米国特許取得済)

給紙部からハンマー部までシートを確実にグリップして搬送し、高い見当精度及び高速運転を実現。また、プレス部においては、弊社従来機のスクレパーバー同様、打抜き後に発生したカスを確実に払い出します。

3.
プレス部の基本構造は、長年の経験と実績のある弊社従来機(MAP機、SAP機)と同じです。

海外の3交代24時間稼動のお客様よりも高い評価を得ています。

4.
打抜き木型は、弊社従来機(SAPV機)と互換性があります。
5.
カス落しは、バイブレーション方式とオス・メス木型方式の二つのユニットを搭載。

コストゼロのバイブレーションユニットと完全カス落しのオス・メス木型ユニットの同時使用、又は各ユニットの単独使用が可能。製品の形状及びロット数に応じて最適な組合せが出来ます。カス残量ゼロが

要求される食品ケースや大ロットケースには、オス・メス木型を製作し、完全カス落し及び高速運転を行い、小ロットケースには、オス・メス木型を製作せずに、バイブレーションユニットのみを使用し、低コスト及び短時間セットアップ運転を行う等、色々な製品に柔軟に対応します。

6.
カス落しバイブレーションユニットは、アバンス21用に新開発。

弊社従来機のバイブレーションコンベアーとは違い、今回のバイブレーションベルトには、シートの搬送機能がない為(シートの搬送は、フロントグリップ&スイーパーバーにて行われます。)、ベルトと製品の間にカスが挟まり、カスが最終製品についてくることがありません。また、カス落しは、シートを一時停止させた状態で行う為に、短い距離の中で効率の良いカス落しを実現しました。さらに、面倒なベルト位置の調整も不要です。

7.
仕切ケース等に対して、外回りカス落しは、バイブレーションユニットにて行い、内部カス落しは、低価格の簡易オス・メス木型にて行うなど、2つのカス落しユニットの長所を生かした運転が可能。
8.
カス落しユニットは、お客様の要望があれば、バイブレーション方式単ユニットの搭載も可能です完全カス落しを必要としないお客様には、省スペース、低価格の魅力的な機械になります。
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※上記製品につきましては、予告なく仕様変更される場合がございますので、予めご了承お願いします。